あなたにおすすめのファンデーションのタイプは・・ ◎パウダータイプ(うすづき・さらっと・手軽にメイク)

パウダータイプ

あなたにおすすめのファンデーションのタイプは・・

◎パウダータイプ(うすづき・さらっと・手軽にメイク)

パウダータイプは、その名のとおり、「粉」がメインのファンデーション。

なんといっても、その手軽さ、使いやすさが魅力的ですよね。

時間のない朝でも手早くメイクができるので、1つもっているとなにかと便利です。

パウダーファンデーションの特徴は、

◎粉が多く、テカリをおさえたマットな仕上がり。さらっとした仕上がり。

△量のコントロールがややしにくい。

◎ナチュラルな仕上がり。

△汗・水に弱い。

です。

では、肌の特徴にあわせて、パウダーファンデーションの中でも
さらにどんなタイプがいいのか見てみましょう。

・・とここで、突然ですが、ひとさし指を1本、横に構えてください(笑)

そして、ほおを、下から上方向へと、その指でなぞってみましょう。
(できれば素肌の状態がいいのですが、メイクの上からでも構いません。)

何か、指に、肌の‘ひっかかり’のようなものは、感じましたか?

それとも、つるん♪ と、指どおりはなめらかでしたか?

これで分かるのは、肌表面の凹凸の具合です。

なめらかだった方は、パウダーファンデーションは、

(A)のような、粒子の細かいタイプのものを選ぶとナチュラルでありながら、肌そのものがキレイになったような美しい仕上がりになります。

記載している商品以外にも、「従来の何分の一の細かい粒子を使って~」とか、「ナノテク~」などと、粒子の細かさを強調している商品があれば、そちらもOKです。

ブツブツとした皮膚感や、キメの粗さがあるようであれば、

パウダーファンデーションは、以下の(B)のような、
厚く見えないのに、キレイに肌をカバーして見せてくれる
タイプがおすすめです。

なぜなら、もともと凹凸のあるところに 粒子の細かい粉をのせてしまうと、塗りムラができ、かえってその凹凸を目立たせてしまうからです。

商品例(※)では、

(A)
◆アルビオン「エクサージュ ホワイト パーフェクトサマーシフォン」
◆ジルスチュアート「スムースシルク パウダーファンデーションN」
◆シュウウエムラ「パウダーファンデーションGE」 

(B)
◆カバーマーク「モイスチュア ヴェール LX」
◆ランコム「フォトジェニック ルメッセンス コンパクト」
◆KATE「ラスティング カバーパクト」

などがあります。

※なお、記載している商品が、実際に肌に合う・合わないというのは
個人差があることを、あらかじめご了承ください。
朝美のセレクトとして、ここでは一例として挙げています。

つけるときは、グイグイと引っ張らずに、
スルスル軽くのばし、カバーしたい箇所には、トントンと、
たたきこむようにしましょう。

また、特に肌の凹凸が気になる場合には、
ブラシを使って、くるくるとほおをなぞってつけると、
毛穴をカモフラージュしてくれますよ。

そして、もう1つ。

メイク直しのときは、同じファンデーションを上から重ねたり、
フェイスパウダー(固形おしろい)を重ねたりしますが、

(B)をオススメしたタイプのお肌の人は、
メイク直しのときには、同じタイプのファンデーションではなく、
(A)のような、軽いタッチのファンデーションを持っておくといいですよ。

それは、同じタイプのファンデーションでは、どんどん厚塗りになってしまいますし、
フェイスパウダーだけでは、カバー力が足りず、毛穴が透けて見えたり
してしまうからです。

ですが、(A)のタイプであれば、肌色を再現しながら、油分も抑えてくれるので、
快適なお肌が続きます。

~また、同じ「パウダータイプ」としては、
「ミネラルファンデーション(パウダー)」も挙げられます。

(・・そうです! ‘トントン・くるくる・サッサ’・・と、
ブラシにミネラルパウダーを含ませてつけるタイプのファンデーションです)

パウダーファンデーションよりも、さらにナチュラルに仕上がります。

★長時間メイクをするから、肌への負担が少ないものがいい、という方

★お肌が強くないので、肌への優しさを最優先したい方

★通常のファンデーションの、あの独特の被膜感がニガテ!

という方におすすめですよ。

また、ミネラルファンデーションは、脂性肌の人には不向きです。
なぜなら、時間がたつと、皮脂を吸ってしまって、顔色が濃くなったように
見えてしまうからです。ご注意くださいね。

いかがでしたか?

ぜひ、ご参考にしていただけたらうれしいです!